生産者の愛情

しょうし

2010年05月22日 09:25

昨日、えんどう豆の収穫をお手伝いをしました。


でも、まだまだ朝夕が涼しいのか、それほど実が大きくなっていませんでした。


えんどう豆の収穫を体験された方はご存知かと思いますが、遠目でみているのと近くでみているのとは大違い。サヤはたくさんなっていても近くでみないと実が大きくなっているかどうかわかりません。


昨日も遠目ではサヤはものすごく生っていたのですが刈りにはいってみるとまだまだ実は大きくなっておりませんでした。。。




そこで生産者のおばちゃんが一言


「こんなんで刈ったったらかわいそやわ」



生産者の方って、こういう想いで作物に接しておられるのだと思います。



単に「作っている」だけではなく、生き物として扱っておられる。
せっかく生った実は大きく成長させてあげたい。




それを考えると、現在大きな問題となっている口蹄疫問題。畜産農家の方々の心情は相当悲しいものだとお察しします。単に今後の生活への不安ではなく、生産者の想いということを考えると言葉もありません。




昨日のえんどう豆については大きくなったサヤだけを収穫し、後日大きく生るのをまって改めて行うこととなりました。




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皆さんもどうぞ。


http://www.pref.miyazaki.lg.jp/contents/org/fukushi/fukushi/shakai_fukushi/html00165.html

宮崎県 口蹄疫被害に対する義援金募集


http://www.pref.miyazaki.lg.jp/furusato/

宮崎県 ふるさと納税のサイト



そして、それ以外に私たちにできること、風評だけには流されないように。



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