2009年05月31日
京野菜に思う
以前にこんな記事を書かせていただきました。http://kyoyasai.seesaa.net/article/76615803.html
記事のように、京野菜には何をもって「京野菜」なのかという定義が決められており、それによって「京の伝統野菜」という枠組みができあがっています。
また、それとは別に「京のブランド産品」という認証制度もあり、それぞれが重複する種類もありますが、一般的にはそれらをまとめて「京野菜」とよんでいます。(よばれています。)
注)京の伝統野菜を京野菜とよんで、ブランド産品はあくまでもブランド産品・・・野菜に限らないので・・・とする分類もあります。

まぁ、一般的には上に書いた表の野菜全てが「京野菜」として通じるものと思います。
でも、そもそも「京野菜」って何なんでしょうか?
http://www.h2.dion.ne.jp/~kamitoba/rekisi/rekisi.htm
平安の時代より都であった京都は、御所を中心に多くの貴族が住んでおり、高級な食材が求められたにもかかわらず海に面しておらず、品質のよい野菜が高級な食材として重宝された。。
というような京野菜を紹介する文面はよくみかけます。そのために、平安京を中心に(現在の)市内各所で地域にあった野菜が作られるようになり、今に至る・・・というところです。
ただ、市内各所の現状をみると畑は点在しているものの面積は決して大きくはありません。農地がどんどん減っており、市外に産地移動しているのが現状です。
京都市側としても、農地を維持して京野菜を守るよりも、京野菜は京都市外(京都府)に任せて市内には企業誘致する動きもあり、下の記事のようなことも行おうとしています。
http://kyoyasai.seesaa.net/article/117245323.html
行政側の動きには、個人的には腹立たしいものもありますが、農地の減少と市街地化には仕方がないと思える部分もあります。
でも、改めて考えると・・・京野菜って何でしょう。。
京都という「歴史」そのもののが作り上げたもので、「歴史」の中には何が詰まっているでしょう。
時間的な歴史は当然ですが、そこには・・・地域もあり、種もあります。
地域とは、この場合「農地」を指しますが先に書いたような事情で減少する一方です。
種は、研究機関が保存していると聞いていますし、上鳥羽でも品種によりますが生産者が毎年種取をしておられますので、その意味でも現存しているものも多くあるといえます。
ただ、この2つだけで京野菜の歴史が保たれるのでしょうか。
私はそこには「人」の存在が不可欠だと思います。
生産技術の伝承が必要です。京野菜を何十年も作ってきて、その昔から受け継がれてきたことを今現在実践しておられる生産者が必要ですし、それを将来に引き継ぐことが必要です。
地域
と
種
と
人
でないと、何が京野菜?
ブームになることは願ったりなことですが、ここ数年、ブランド名だけが一人歩きしているような気がしてなりません。。
京野菜が皆さんに受け入れられる背景には、その長い「歴史」と「伝統」があることを認識しないとなりません。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
旬な情報をお届けします・・・
↓
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

京野菜の伝統産地・上鳥羽のことが知りたければ・・・・
「京野菜~上鳥羽特産~」
「産直九条葱卸 neki*根際」
說九条ねぎを定期的にご入用の皆様・・・
ぜひ、ご相談ください。。
記事のように、京野菜には何をもって「京野菜」なのかという定義が決められており、それによって「京の伝統野菜」という枠組みができあがっています。
また、それとは別に「京のブランド産品」という認証制度もあり、それぞれが重複する種類もありますが、一般的にはそれらをまとめて「京野菜」とよんでいます。(よばれています。)
注)京の伝統野菜を京野菜とよんで、ブランド産品はあくまでもブランド産品・・・野菜に限らないので・・・とする分類もあります。

まぁ、一般的には上に書いた表の野菜全てが「京野菜」として通じるものと思います。
でも、そもそも「京野菜」って何なんでしょうか?
http://www.h2.dion.ne.jp/~kamitoba/rekisi/rekisi.htm
平安の時代より都であった京都は、御所を中心に多くの貴族が住んでおり、高級な食材が求められたにもかかわらず海に面しておらず、品質のよい野菜が高級な食材として重宝された。。
というような京野菜を紹介する文面はよくみかけます。そのために、平安京を中心に(現在の)市内各所で地域にあった野菜が作られるようになり、今に至る・・・というところです。
ただ、市内各所の現状をみると畑は点在しているものの面積は決して大きくはありません。農地がどんどん減っており、市外に産地移動しているのが現状です。
京都市側としても、農地を維持して京野菜を守るよりも、京野菜は京都市外(京都府)に任せて市内には企業誘致する動きもあり、下の記事のようなことも行おうとしています。
http://kyoyasai.seesaa.net/article/117245323.html
行政側の動きには、個人的には腹立たしいものもありますが、農地の減少と市街地化には仕方がないと思える部分もあります。
でも、改めて考えると・・・京野菜って何でしょう。。
京都という「歴史」そのもののが作り上げたもので、「歴史」の中には何が詰まっているでしょう。
時間的な歴史は当然ですが、そこには・・・地域もあり、種もあります。
地域とは、この場合「農地」を指しますが先に書いたような事情で減少する一方です。
種は、研究機関が保存していると聞いていますし、上鳥羽でも品種によりますが生産者が毎年種取をしておられますので、その意味でも現存しているものも多くあるといえます。
ただ、この2つだけで京野菜の歴史が保たれるのでしょうか。
私はそこには「人」の存在が不可欠だと思います。
生産技術の伝承が必要です。京野菜を何十年も作ってきて、その昔から受け継がれてきたことを今現在実践しておられる生産者が必要ですし、それを将来に引き継ぐことが必要です。
地域
と
種
と
人
でないと、何が京野菜?
ブームになることは願ったりなことですが、ここ数年、ブランド名だけが一人歩きしているような気がしてなりません。。
京野菜が皆さんに受け入れられる背景には、その長い「歴史」と「伝統」があることを認識しないとなりません。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
旬な情報をお届けします・・・
↓
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

京野菜の伝統産地・上鳥羽のことが知りたければ・・・・
「京野菜~上鳥羽特産~」
「産直九条葱卸 neki*根際」
說九条ねぎを定期的にご入用の皆様・・・
ぜひ、ご相談ください。。
Posted by しょうし at 07:27│Comments(0)
│雑感