2008年05月12日
九条ねぎの秘密・・・その2
京野菜の中でも手軽で人気が高い九条ねぎ。
周年栽培が可能で、季節に関係なく店頭に並んでいる・・・ことを考えると1年半もかかる・・・という前回の記事に疑問をもたれた方も多いはず。
いきなりですが、下の図をご覧ください。

(あくまでも、一般的な九条ねぎ栽培の流れです。時期にズレも当然あります。また、他にも苗からの定植など様々な工程ももちろんあります。)
6月の種取から冬の葱まで・・・、おおよそ1年半かかることになります。ただ、4月から若葱がはじまり、約半年で出荷状態になることがわかります。
図をみていただくわかるかと思いますが、周年出回っている九条ねぎというものには、大きくわけて春夏の九条ねぎ(図でいう若葱)と秋冬の九条ねぎ(図でいう冬の葱)の2つに分類されることがわかります。
今の時期、上鳥羽の生産者が出荷されている九条ねぎ・・・これが若葱です。(中には、切葱を遅めに定植し、今の時期に出荷されておられる生産者もおられますが・・・)
私がブログやショップ等でこだわっている「旬の九条ねぎ」というのは、図でいう「冬の葱」なんです。
以前に地中海に面した国の方が日本農業の研修で来日され、上鳥羽に来られたときに、九条ねぎ生産者の方に何度も何度も質問されておられました。
種から半年で出荷できる状態になるにもかかわらず、それをせずに倒して干して植える・・・。結果的に1年半もかかってしまう栽培の方法に納得できなかったようでした。
成育したものをわざわざ倒して干して、また植える。

そうすることで「病に強くなる」や「養分に根を蓄える」・・「甘みが増す」などいわれているようです、ただ本当のところは私にはわかりません。
でも、いえることは何十年(何百年)とこの方法で作られてきた・・ということです。
そして、この工程を経ることにより、皆さんに自信をもってお勧めすることができるあの九条ねぎになるわけです。
今冬、色んなところから「九条ねぎを欲しい」とお話をいただきました。ほとんどの方が「周年欲しい」と要望いただきました。
お問い合わせいただいたた皆さんにご説明差し上げています。
春夏と秋冬の九条ねぎは違うこと・・・・。
秋冬の九条ねぎは、春夏に比べて甘みがあり柔らかいこと。
そして、一番は美味しいこと。
誤解があってはいけませんので・・・、春夏の九条ねぎでも美味しいです。ただ、秋冬の九条ねぎは春夏に比べてさらに美味しい。
それと、春夏の九条ねぎですが、どんどんと作りにくくなっていることは事実です。異常気象の影響でしょうか昔に比べてムシの発生が多いと生産者はおっしゃいます。また、ねぎは他の作物よりも嫌地します。・・・つまり、同じ畑で連続して何度も作ることはできないんです。それに、無理に春夏に捌く必要はありません。捌かなくとも冬の葱にすればいいのですから。
というような事情もあり、出荷される春夏の九条ねぎは激減しています。春はともかく夏の出荷はほとんどないといっても過言ではありません。天候によってまったくできないこともありえます。
「九条ねぎは周年栽培」ということには間違いはありません。ですが、春夏と秋冬のねぎでは作り方が違うこと、味も違うこと・・・をどうしても知っていただきたく、ご紹介しました。
上鳥羽(京都市内)の生産者は、そのほとんどが個人出荷で九条ねぎを生産しておられます。農協経由の共同出荷でないために作付けも個人のペースでしかも(ある程度)自由にされておられます。
今の時期に苗を定植されている方もおられれば、若葱を捌かれた方もおられます。
個人のペースでされるために結果として年間を通じて出荷ができる状態にはなっています。
京野菜の伝統産地・上鳥羽のことが知りたければ・・・・
「京野菜~上鳥羽特産~」
[九条ネギ] ブログ村キーワード
周年栽培が可能で、季節に関係なく店頭に並んでいる・・・ことを考えると1年半もかかる・・・という前回の記事に疑問をもたれた方も多いはず。
いきなりですが、下の図をご覧ください。

(あくまでも、一般的な九条ねぎ栽培の流れです。時期にズレも当然あります。また、他にも苗からの定植など様々な工程ももちろんあります。)
6月の種取から冬の葱まで・・・、おおよそ1年半かかることになります。ただ、4月から若葱がはじまり、約半年で出荷状態になることがわかります。
図をみていただくわかるかと思いますが、周年出回っている九条ねぎというものには、大きくわけて春夏の九条ねぎ(図でいう若葱)と秋冬の九条ねぎ(図でいう冬の葱)の2つに分類されることがわかります。
今の時期、上鳥羽の生産者が出荷されている九条ねぎ・・・これが若葱です。(中には、切葱を遅めに定植し、今の時期に出荷されておられる生産者もおられますが・・・)
私がブログやショップ等でこだわっている「旬の九条ねぎ」というのは、図でいう「冬の葱」なんです。
以前に地中海に面した国の方が日本農業の研修で来日され、上鳥羽に来られたときに、九条ねぎ生産者の方に何度も何度も質問されておられました。
種から半年で出荷できる状態になるにもかかわらず、それをせずに倒して干して植える・・・。結果的に1年半もかかってしまう栽培の方法に納得できなかったようでした。
成育したものをわざわざ倒して干して、また植える。

そうすることで「病に強くなる」や「養分に根を蓄える」・・「甘みが増す」などいわれているようです、ただ本当のところは私にはわかりません。
でも、いえることは何十年(何百年)とこの方法で作られてきた・・ということです。
そして、この工程を経ることにより、皆さんに自信をもってお勧めすることができるあの九条ねぎになるわけです。
今冬、色んなところから「九条ねぎを欲しい」とお話をいただきました。ほとんどの方が「周年欲しい」と要望いただきました。
お問い合わせいただいたた皆さんにご説明差し上げています。
春夏と秋冬の九条ねぎは違うこと・・・・。
秋冬の九条ねぎは、春夏に比べて甘みがあり柔らかいこと。
そして、一番は美味しいこと。
誤解があってはいけませんので・・・、春夏の九条ねぎでも美味しいです。ただ、秋冬の九条ねぎは春夏に比べてさらに美味しい。
それと、春夏の九条ねぎですが、どんどんと作りにくくなっていることは事実です。異常気象の影響でしょうか昔に比べてムシの発生が多いと生産者はおっしゃいます。また、ねぎは他の作物よりも嫌地します。・・・つまり、同じ畑で連続して何度も作ることはできないんです。それに、無理に春夏に捌く必要はありません。捌かなくとも冬の葱にすればいいのですから。
というような事情もあり、出荷される春夏の九条ねぎは激減しています。春はともかく夏の出荷はほとんどないといっても過言ではありません。天候によってまったくできないこともありえます。
「九条ねぎは周年栽培」ということには間違いはありません。ですが、春夏と秋冬のねぎでは作り方が違うこと、味も違うこと・・・をどうしても知っていただきたく、ご紹介しました。
上鳥羽(京都市内)の生産者は、そのほとんどが個人出荷で九条ねぎを生産しておられます。農協経由の共同出荷でないために作付けも個人のペースでしかも(ある程度)自由にされておられます。
今の時期に苗を定植されている方もおられれば、若葱を捌かれた方もおられます。
個人のペースでされるために結果として年間を通じて出荷ができる状態にはなっています。
京野菜の伝統産地・上鳥羽のことが知りたければ・・・・
「京野菜~上鳥羽特産~」
[九条ネギ] ブログ村キーワード
Posted by しょうし at 07:51│Comments(0)
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